コミックエッセイ 生まれ育った家が怖かった話
“ズルズル音”の正体と遭遇! でも…私にしか見えないの?【生まれ育った家が怖かった話 Vol.5】
なんだか黒っぽい影が見えた気がして、ギュッと母に掴まりました。
「なに? 怖いん?」
明かりをパチッとつけた母は、「これで怖くないやろ、早く行きな」と。
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「あれ、なに」
「なにが」
「ほら、廊下の奥。立っとるやん」
「だから、何がって」
「ねえ!? お母さんは見えんの?」
私は泣き叫びました。
次回に続く「生まれ育った家が怖かった話」(全9話)は21時更新!
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