コミックエッセイ:生まれ育った家が怖かった話
背中が「冷たい」という母が豹変! 突然、笑い出して…【生まれ育った家が怖かった話 Vol.6】
母の背中は、冷たいだけじゃなくカチカチに固くて、「冬場に外に放置された鉄板みたいだ」と思った記憶があります。
そして、急に笑いだしたかと思ったら黙り込んだ母。
ちなみに「おとろしや」とは、『怖い』という方言です。
私はあまりにも母の言葉と笑顔が怖くて、後ずさりしながら自分の部屋(隣)に戻り、妹の布団に潜り込みました。
一夜明けて、普段通りの母に昨日の話をすると…。
あの出来事は夢だったんかな? いや…でも…あんなハッキリした夢なんてないよ。
母はよく、ひんやりした空気を感じたり、氷を押し付けられたようだからオバケがいる! と言いますが、私自身はそういう感覚でオバケがいる! と感じたことは無い気がします。
たしかになんかいると気づいた瞬間、背筋がゾッとはするけれど。
母と同じように温度でオバケを感じる方っているのかなぁ。
次回に続く「生まれ育った家が怖かった話」(全9話)は21時更新!
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