この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!

季節も変わり、そろそろ「夏の家族旅行」を計画し始めている方もいるのでは?

そこで、コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイントについて、旅行ジャーナリストで「旅育」を提唱している村田和子さんにお話を伺いました。

この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
「この2年間、多くの体験の機会の場を失ってきた子どもたちにとって、旅は興味関心を発見する絶好のチャンス。旅先では初めての挑戦も多く、“できた”を感じやすいもの。褒められた成功体験は、子どもの自己肯定感を育むことにつながります」(村田さん)

コロナ禍で旅行を計画するなら「正しく怖がることが大事」だと村田さん。

「正解は誰にもわかりません。行く、行かない、安全対策などについて家族で一緒に考えることが大切。旅先ではママやパパもしっかり休んでリフレッシュしてほしいですね。こういうときだからこそ、旅行で家族の絆も深めてください」

今回は、そんな“家族旅行の良さ” を存分に実感できる、この夏おすすめの旅先を筆者が厳選! 子連れで楽しい旅先を3つご紹介します。


【目次】
・家族の絆が深まる! “日本のハワイ”(福島)
・大自然の絶景でリフレッシュ! マウンテンリゾート(長野)
・初体験がいっぱい! 海外気分のリゾート(沖縄)

■絆が深まる“日本のハワイ”
「スパリゾートハワイアンズ」

この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
スライダーは全6種。小さな子でも楽しめる「大滝スライダー」

家族の絆が深まる旅先としておすすめしたいのが、 “日本のハワイ”こと「スパリゾートハワイアンズ」(福島県)。6つの温泉テーマパークと4つのホテルからなる滞在型のリゾートです。

ファミリーに人気なのは、巨大プールや各種スライダーがそろう全天候型の「ウォーターパーク」。水深10cmのプールもあり、赤ちゃんのプールデビューにもぴったり! ちなみにプールはすべて温泉。ハワイアンズでは、いわき湯本温泉の新鮮な温泉を毎分3.5トンと贅沢に使っています。


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映画『フラガール』で有名になった昼夜のショーは、いまやハワイアンズの代名詞。華やかで優雅なポリネシアンダンスショーには子どもたちも釘付け! 火のついたナイフ回しながら踊るファイヤーナイフショーも驚きの迫力。子どもたちの感動する心を豊かにしてくれます。

「きづなリゾート」を宣言しているハワイアンズは、家族の絆が深まるサービスが多いのも特長です。

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「オハナ写真館」。写真入り記念カードは無料でプレゼント。台紙付き写真は1300円(税込)

家族写真を撮る機会が減っているいま、うれしいのが写真サービス。ハワイアン衣装を着て記念写真が撮れる「オハナ写真館」では子どもも大人もノリノリに。
館内を巡って写真を撮り、アルバムにまとめてくれる「フォトツアー&思い出アルバム」サービス(有料)もあります。

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お祝いケーキはホテルの自家製。軽い口当たりながら風味豊かなクリームが絶品!

誕生日など特別な日におすすめの宿泊プランが「ケーキ付き!日本のハワイでご褒美プラン」。なんと夕食時にフラガールからレイのプレゼントがあり、一緒に記念撮影もできます。


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左上から時計回りに、バイキングの夕食も豪華(モノリスタワー)/最大6名まで泊まれる「ファミリーロフトルーム」(モノリスタワー)/グランピング施設「マウナヴィレッジ」/世界最大級の大露天風呂「江戸情話与市」

首都圏7カ所から無料送迎バスが運行しており、移動もストレスフリー。昨年夏にはオフィシャルゴルフコース内にグランピング施設「マウナヴィレッジ」もオープンしました。ハワイアンズの施設も使えるので、アウトドア気分を楽しみたいファミリーにはこちらもおすすめです。

スパリゾートハワイアンズ
https://www.hawaiians.co.jp/
福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
0570-550-550(予約センター)
料金:「ケーキ付き! 日本のハワイでご褒美プラン」20,800円~、マウヴィレッジ「グランテントタイプ」21,450円~(いずれも1人当たり・税込価格) など

■大自然の絶景でリフレッシュ!
「白馬岩岳マウンテンリゾート」

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子どもにとって自然の中での原体験は生涯の財産になるはず

コロナ禍の疲れやストレスには、自然の中でのリフレッシュが一番。夏の家族旅行におすすめなのが「白馬岩岳マウンテンリゾート」(長野県)です。ここは、冬はスキー場、春~秋は高原リゾートとして営業しているマウンテンリゾート。ゴンドラで1,289mの山頂へ上がると、ダイナミックな北アルプスの絶景に息をのみます。


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「白馬ヒトトキノモリ」。鏡面を使ったオブジェが置かれたフォトジェニックエリア

子連れで過ごすなら展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」がおすすめ。山頂からリフトで少し下った標高1,100mに場所に2022年春にオープンしました。広々とした芝生広場があり、子どもが遊ぶのに最高。卓球×サッカーの新スポーツ「テックボール」やキック式ビリヤードなどの遊具もあります。赤ちゃんと一緒にハンモックやブランコに揺られながらの森林浴も楽しめます。

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スコーンとティー、デリサラダにスープがついた「CHHAVATY ピクニックセット」(1,628円 税込)

同エリア内には表参道や嵐山で人気のティーラテ専門店「CHAVATY HAKUBA」もオープン。白馬限定メニューは長野県に自生する和製ハーブ、クロモジを使った「クロモジチャイ」。
ほんのりスパイシーですっきりした味わいに癒やされます。

この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
北アルプスを一望できる「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」

山頂では絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」で、親子で記念撮影をぜひ。ニューヨーク発の人気ベーカリー「THE CITY BAKERY」が併設されています。


この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
左上から時計回りに、リード付き体験乗馬/マウンテンカート(身長140cm以上)/ヤッホー! スウィング presented by にゃんこ大戦争(身長110cm以上)

自然の中で楽しめるアクティビティも充実。小さな子どもにおすすめなのが「リード付きの体験乗馬」。白馬にちなんで白い馬に乗り、往復200mを約15分かけてゆっくりお散歩できます。

身長制限をクリアできれば、親子でSNSで話題のブランコ「ヤッホー! スウィング presented by にゃんこ大戦争」にもトライ! アルプスを眺めながらのブランコは、まるで“ハイジ”になった気分! 昨年日本に初登場したマウンテンカートも爽快です。

白馬までは新宿からなら高速バスで約5時間。近隣には古民家を改装した「旅籠丸八」をはじめ家族向きの宿泊施設も多く、バカンス気分の滞在が叶います。

白馬岩岳マウンテンリゾート
https://iwatake-mountain-resort.com/
長野県北安曇郡白馬村大字北城12056
0261-72-2424
期間:2022年4月28日(木)~11月13日(日)
時間:8:30~17:00(※店舗やアクティビティによって時間はことなります)
料金:入場料(ゴンドラ・リフト往復含む)大人2,400円、小人1,300円、ペット(1頭)700円 ※すべて税込価格

■初体験がいっぱい! 海外気分の
「クラブメッド・石垣島 カビラ」

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海外旅行が恋しいファミリーにおすすめのリゾートが「クラブメッド・石垣島 カビラ」

フランス生まれのクラブメッドは、G.O.と呼ばれるリゾートスタッフの多くが外国人。英語が当たり前に飛び交うリゾート内は、まるで海外のようです。

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左上から時計回りに、料理もドリンクも好きなだけ!/G.O.による本格的なショーも無料/きれいな海も楽しめる/デラックスシービュールーム

子連れにうれしいのが、オールインクルーシブというユニークなシステム。食事やバー、プール、テニスやヨガ、キッズクラブのアクティビティなどが宿泊代金に含まれているので、現地では基本的にお財布いらずです(※それぞれ一部有料あり)。

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キッズクラブ。フレンドリーなG.O.やほかの子どもたちとすぐに仲良しに!

ファミリーには、4~10歳の子どもを預かってもらえる無料のキッズクラブ「ミニクラブ」が好評(※2~3歳向けには有料の「プティクラブ」もあり)。プール遊びや自然体験、工作などプログラムは多彩です。親と離れた時間を過ごし、ときには英語でコミュニケーションもとり、楽しく遊びながら子どもはグンと成長します。7月からは「ミニクラブ+(プラス)」としてさらにプログラムが充実します。

この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
南国らしい活気に満ちた「トロピカルノマドフェスティバル」。LEDドラムのパフォーマンスのほか、フェイスペイントのサービスやトロピカルスナックの提供も!

家族で参加できるプログラム「アメージングファミリー」もあります。プールパーティやウォータ―アクティビティを中心に、家族で楽しめる企画を日替わりで実施。また、夏限定のイベント「トロピカルノマドフェスティバル」も開催され、LEDドラムのパフォーマンスや家族で楽しめるワークショップで大いに盛り上がります。

この夏は子連れで旅へ! コロナ禍の家族旅行のメリットや計画のポイント、おすすめの旅先もご紹介!
プールや海で遊ぶ以外にも、空中ブランコやアーチェリー、テニス、マウンテンバイクなどのスポーツも楽しめます。しかもレッスンも無料なので試さない手はありません。ここで初めてトライしたスポーツが子どものお気に入りになるかもしれませんね。

クラブメッド・石垣島 カビラ
https://www.clubmed.co.jp/
沖縄県石垣市川平石崎1
0088-21-7008(バカンスダイヤル)
料金:24,000円~(1人当たり・税込価格)


旅先での家族の時間は、子どもの頃の思い出として、子どもたちの心の中にこの先ずっと残るはず。親子でいろいろな体験を楽しみたいですね!

読者アンケートにご協力ください (全7問)

Q.1 今回ご紹介した3スポットで「行ってみたい」と思った場所はありましたか? (必須) (複数選択可)

Q.2 今年の夏は、子連れで家族旅行に行きたいと思いますか? また、その旅先も教えてください。 (必須)

Q.3 Q2で「行きたい」と回答した方に伺います。どのエリアに行く予定ですか? (複数選択可)

Q.4 Q2で「行く予定はない」「悩み中」と回答した方に伺います。その理由は? (最大1000文字)

Q.5 年齢をお聞かせください (必須)

Q.6 性別をお聞かせください (必須)

Q.7 子連れ家族旅行エピソード、本記事についてのご意見・ご感想があればお聞かせください (最大1000文字)

 

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