コミックエッセイ され妻なつこ
娘に当たってしまった…1人で育てると決心したのに心が折れそう【され妻なつこ Vol.92】
■前回のあらすじ
再び平和な日々が訪れたのですが、その頃きぃが頻繁に体調を崩すようになりました。休みが続くと職場の雰囲気も変わり、「病時保育を探さないの?」と聞かれてしまいました。
再び平和な日々が訪れたのですが、その頃きぃが頻繁に体調を崩すようになりました。休みが続くと職場の雰囲気も変わり、「病時保育を探さないの?」と聞かれてしまいました。
娘の発熱で有給続き…優しかった職場の同僚からの声に変化が…
精神的に不安な要素があると人間余裕がなくなるもので、当時は常に謎の焦燥感に駆られていました。頭の中は「しなきゃいけない」でいっぱいでした。
職場の人に謝って許してもらわなきゃ…、きぃの体調管理をちゃんとしなきゃ、たくさん食べさせて、体をしっかり温めて、夜は早く寝かせて…。
たくさんの「しなければ」を全てこなすなんて勿論できるわけもなく、今度はできなかった自分を責める。
できなかったからきぃは体調を崩したんだ。
パパと一緒に暮らしていくのを我慢できなかったから。
きぃも不安定になってるんだそうに違いない。
こんなことばっかり考えて過ごして遂にきぃに当たってしまったんです。「最低な母親」といワードが頭によぎり…余裕がありませんでした。
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