コミックエッセイ 若年性認知症の父親と私
大学生活を満喫し、人生を楽しむ私 父の介護をすべて引き受けてくれた母に今思うこと 【若年性認知症の父親と私 Vol.12】
■キャンパスライフが始まり…
普通に学生時代を過ごして、普通に就職で家を出て。
普通に人生を楽しんだ私。
母は私の進路を応援してくれて、「介護があるから進学諦めて」とか「はやく就職して家にお金入れて」なんてことも言われませんでした。
若い頃は自分本位に生きてきたことを「これで良かったのかな」と後悔したこともあったけれど…。
今は自分が親になったから分かります。
「子どもには介護でやりたい事を諦めさせたくない」
母の心にはそんな気持ちがあったのかもしれません。
次回に続く「若年性認知症の父親と私」(全21話)は22時更新!
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