このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。
■前回のあらすじ
なりすましアカウントにログインしようとすることで、犯人に通知メッセージが届くことに気づいたウミの母。シオの通知音がサイレントになっていないことを確認し、いざ実践すると「ピロン」と通知音が鳴り…。
お母さん自身も、どこまで踏み込むべきか、悩みつつの行動だったと思います。「開示請求します!」と言いつつ、本当は本人の口からちゃんと言ってほしかったはず。
お母さんの行動は「ちょっと過保護すぎないか」というお声もいただきました。この辺りって、とても難しい問題ですよね…。(もちろんそういうお声も冷静に捉えられてありがたいです!)
それでも、「子ども同士の喧嘩だから」で済ませず、なりすましの悪質性をきちんと捉え、やられた側が泣き寝入りしないように行動する。今回は、私の理想の母親像を描きました。
引き続き、見守って頂ければ幸いです。
次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!