コミックエッセイ:知りたくなかった夫の嘘
嘘で塗り固められた「幸せな妻」…子どもために続けるべきだったの?【知りたくなかった夫の嘘 Vol.26】
子どもたちはパパが大好き。
だからこそ嘘を知ったときは迷うこともあったし、誠意ある謝罪さえあれば…とも考えましたが、あの夜に、すべては絶望に落とされました。
私は完全に浩司と戦い、親権を取ると決め…使いたくなかった権力を使うことにしました。
同じマウントを取る形にはなりたくありませんでしたが…すべてを諦めさせるためには、一時でも私には必要でした。
母が出てきたことで義父母は完全に浩司を責める側にまわり、浩司は職も、家族も、すべてを失いました。
あれから弁護士を通じての話のみしていて、浩司には会っていません。
慰謝料も養育費も滞ることなく振り込まれているため、生きているのだとは思いますが…。
子どものためを思えば、やはり会わせるべきなのでしょうか。
ただまだ、私の中では少しだけの恐怖と悲しみと怒りがあるのです。
それでも…子どものための最善を尽くして、生きていければと思います。
元夫のその後は…
WEB限定エピローグストーリーは明日更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・
シカ
悪意がないから責められない…夫の頼りなさに愕然とする妻【1から10まで説明させんなよ Vol.8】