コミックエッセイ 思い通りにいかない夜には
「大学資金出さないなんてパワハラ」数年ぶりに話した娘のひどすぎる態度<父をやめる日 16話>【思い通りにいかない夜には まんが】
弓香はこれまでも何回か実家に援助を頼んで欲しいと言ってきました。でも俺はそれを断り続けてきました。たしかに出世コースから外れていましたが、それでも家族3人で生活できる分は稼げていましたし、奏の学費も貯金できていました。
弓香の必要なお金と言うのは、自分の遊びに使いたいだけだとわかっていたからです。俺は奏と離れ離れになるのを避けるために弓香の「楽して暮らしたい」要望は叶えると約束しましたが、いくらでもお金を出すと約束をしたわけではありません。弓香は奏の学費貯金にまで手を出していましたが、それに気づいた俺はすぐに口座を止めていました。
そして母ではらちが明かないと思ったのか、奏から話しかけてきたのですが…。何年ぶりかに娘が話しかけてきた内容は、まるで弓香が話しているかのような口ぶり。父親に対してただ畳みかけるように自分の意見だけを投げつけ、意見が通らなければ親が嫌がるであろう言葉を投げかける。
俺と奏の距離はこんなにも離れているのかと谷底に落とされたような気分になりました。でも俺は奏にわかって欲しいことがあって…。
次回に続く(全31話)毎日更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
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