2024年2月5日 16:00|ウーマンエキサイト

親友をギャンブル依存症から救うには…経験のある読者は「縁を切る覚悟も必要」とキッパリ



■依存症になったら助けるか縁を切るかの二択

まずは、この漫画についてや依存症についてのみなさんの意見をまとめてみました。依存症になってしまったら、本人の意思はもちろん周りの協力も不可欠なのかもしれません。

・依存症って本当に身近な問題ですよね。女性のギャンブル依存症も意外と多いですし。このお友だちが立ち直れるといいなと思います。

・本人がなんとかしたい!という思いがないと、周りが直そうと手助けしても無理だよね。

・自分を含め、まわりに依存症の人がいないのであまりわからないけど、真紀さんに素敵な友人や旦那さんがいて良かったと思う。

・このようなご主人は稀だと思います。
普通なら怒って、もっと本人を追い詰めると思います。

・すごいと思いました。 子どものことを気遣う友人、ご主人との交渉をする友人、こんなすごい友だちは中々いません。世間には心配する振りをしながら噂の種にするママ友はたくさんいますが、根本的な解決を促すことはしません。 他人の不幸を横目に、自分の心の安定を保っているのではないかと感じています。他人の家庭の問題に踏み込む難しさ、それを乗り越える友情は本当にすごい。


次にご紹介するのは、自分の身近な人がパチンコ依存になってしまったという人のエピソードになります。どちらの人も縁を切っている状態、もしくはそれに近い状態のよう。


・私の母も現在パチンコ依存症です。父が他界し、ますますパチンコにのめり込み、年金で生活しているため生活もカツカツです。 昔はしっかりした金銭感覚を持っていました。家のローンも早々に終わり、あとはゆっくりと老後生活を送ると思っていたので、本当に悩みの種です。 しかも、私にはわからないように親戚にお金を借りたりしているみたいで、金融業者からも借金をしていました。借金は私が払いましたが、情けなくて実母ながら早く死んでくれたらいいのにと思ってしまいます。

・自分の母はパチンコ依存です。親戚にも「家庭の収入が減った」等、どうやら嘘をついて借りて、借りっぱなしになっているようです。
私も結婚後にトータル100万円ほど貸しましたが、返金を求めたら無理の一点張り。電話は取らない、手紙を書くと無視。それもきっかけの1つとなり、私は離婚しました。最終的には返金してもらいましたが、「私をこれ以上責めるな!」と言ってきます。今は縁切り状態です。


最後にご紹介するのは、ギャンブル依存症の本当の怖さについての意見です。ギャンブルだけでなく、どんな依存症も一度なってしまうと完治することはないと言われることが多いです。

・たった3年くらいで完全に治ったとは思いません。
また何かのストレスなどで、依存症が起こる可能性は大きいです。 依存症とはそんなものです。 ひと筋縄ではいきません。 本人の意識とはかけ離れていきます。私が依存症体質なので、わかります。

・ギャンブル依存症から本当に立ち直れたか甚だ疑問。それと、友だちに借りたお金は返したのでしょうか?

・ギャンブル依存症の苦しみと醜さと葛藤が 何も描かれていない。現実はもっと地獄。


身近な人が依存症になってしまったら、まずは本人の心情を周りが理解することが必要なのですね。一方的に責めたりせず、まずは専門家に相談し、根本的な治療に立ち向かう…読者のコメントからも分かるように容易なことではありません。真紀はこれからどのように立ち向かっていくのでしょうか。

▼漫画「ギャンブル依存症の親友」

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