「中学受験に失敗したら出て行け」学歴主義の義母に追い詰められるママ友の悲痛… 読者は「子どもを守って」
主人公の夏美には、中学受験を控えた小学5年生の娘・葵がいます。夫の転勤で地方に引っ越したママ友・百合奈と娘の恵麻が東京に戻ってきて、いきなり特進クラスに…。仲良しだった親子たちの存在は、いつしか夏美と葵を苦しめ、塾にも来なくなってしまった葵。
■義母の一言「父親が優秀でも母親が」
主人公・夏美が心配になった百合奈は、娘の恵麻と一緒に夏美の家に行ってみることにしました。するとそこには、ある人物がいたのです。
夏美のお義母さんは「私が葵を見ることにした」と言っていました。夏美の意見はもちろん、葵の意見も聞かずに強行突破をしようしているのですが、それに対して夏美は全く抵抗していないことにも、百合奈は違和感を感じたのです。