コミックエッセイ:あの日、私はいじめの加害者にされた
先生に名前を呼んでもらえない… なぜ塾の先生は私を無視するの!?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.1】
中学受験専門の進学塾に通うツム子は最近上のクラスに上がったばかり。しかし成績1番の良子がいじめに遭ったことが発覚。そこでツム子は身に覚えがないのに突然、いじめの加害者にされてしまう。中学受験という極度のストレスを抱えた子どもたちのトラブルを、筆者の実体験をベースに描いたコミックエッセイ。
こんにちは、ツムママです。
これは私が小学6年生のときの話を元に、フェイク&わかりやすいように脚色を加えています。舞台は当時、通っていた中学受験専門の塾です。
塾は勉強好きの姉が通っていたので、張り合って「私も通いたい!」と親に頼んで通い始めました。両親は何度も「本当に通いたいの?」と聞いてくれてました。多分張り合っていたことに気づいてたんだろうな…。親には本当に感謝しています。塾は嫌いじゃないですが、この話のことを思い出すと今でも塾の前を通る時、胸がぎゅーっとなります。
心配される人がいるかもしれないので注意書きを入れますが、ほとんどの先生はいい人ですし、ほとんどの生徒はトラブルなく過ごしていました。
でも、受験というのはストレスがどうしても掛かるので、年に何回かはトラブルもありました。
この話はその年に何回かのトラブルに私が巻き込まれたというお話です。
■私だけ呼ばれない…