コミックエッセイ:あの日、私はいじめの加害者にされた
「早く読みなさい!」責め立てる先生…メモに書かれていた内容とは?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.7】
■どうして私なの!?
メモの内容はそんなひどい文章じゃないように感じる方もいるかもしれないので補足ですが、志望校に落ちるというのは、当時小学生だったツム子たちにとって1番怖い未来でした。
ほかの小学生が遊んでる時に塾に行って、休みの日も勉強して、それでも志望校に落ちたら、地元の中学校に通うんです。親が出した安くもない塾代が無駄になるんです。
地元の中学校が悪いってわけじゃなくて、「そこまで勉強してたのに落ちたんだね」と周りから平気で言われるんです。(言われなくても内心そう言われてるんじゃないかと不安になります)
中学受験に限らず、高校受験、大学受験、就職活動、「不合格になったらどうしよう」と思ったことが一度はあるかと思います。
でも、それを小学6年生で経験するってとても怖いこと…。
つまり、ツム子の年齢の子どもにとっては、今回のメモに書かれていることはそれだけ恐ろしい内容ということです。
次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
「私が悪いの…?」夫の雑な運び方を指摘するとまさかの言葉が返ってきて…【1から10まで説明させんなよ Vol.12】