コミックエッセイ:あの日、私はいじめの加害者にされた
お母さんに怒られたくない… 怒られるよりもっと嫌なことは?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.16】
■停留所に到着
この日のツム子はお母さんに「帰るよ」という連絡をあえてしませんでした。
連絡しなければお母さんはバス停まで迎えに来ないはず、と都合よく思っていたのです。
しかし、連絡しなくてもお母さんは迎えに来ていて、連絡しなかったことを「心配した」と言いつつも、ツム子は怒られはしませんでした。
おそらく、お母さんはツム子がわざと連絡しなかったことに気づいてたのでしょう。
このときのことを思い出すとツムママさんは、母はきっと自分をバス停で待つ間、不安でたまらなかっただろうなと思うそうです。
自分が「帰りたくない」という気持ちのまま衝動的にどこかに逃げ出していたら、バスに乗って帰って来なかったはずだから…。
次回、お母さんと会ったツム子は…!?
次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
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