コミックエッセイ あの日、私はいじめの加害者にされた
「やってないのにどうして辞めなきゃいけないの?」娘の悲痛な叫び【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.33】
■悪いことはしていないのに…
まだ小6のツム子には親心がわからず、「塾を辞めないか?」と母親に聞かれてすごくショックを受けてしまいます。
当時のことを思い出してツムママさんは、「お母さんは、私の頑張りを見てなかったの? だから簡単に辞めるなんて言い出すんだ…」「お母さんは私と違って夜遅くまで受験勉強してないからわからないんだ、今塾を変えたら合格できないのに、しょせん他人事なんだ…」とまで、思ったと言います。
近くにある進学塾をほかに知らなかったそうで、この塾を辞めたら受験も終わりだと感じてしまったのかもしれません。
さらにツムママさんは、「今考えれば、近くにいた母が自分が頑張っていたことをわからないはずはなく、わかっているからこそ塾を変えようって言ってくれたのだ」と思うそうです。
次回、父の考えは…?
次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
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