コミックエッセイ:あの日、私はいじめの加害者にされた
「誰かにバラしたら…」先生がクラスの生徒たちに共謀を強要!?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.50】
■先生との秘密…!?
オイカリ先生はクラス分けテストの範囲を変更し、それをツム子には伝えないという作戦に出ました。
しかもほかの生徒に指摘されても、「良子をいじめた加害者なのだから当然」というようなスタンスで、彼らにも黙っていることを強要したのです。
ツムママさんは、この話をずっと描きたかったけれど、読者に「こんなことをする先生なんているはずがない」と信じてもらえないのでは…と思い、不安でなかなか描けなかったそうです。
ウソくさいと思われるかもしれません。しかし、これは本当に20年前くらいの日本のどこかで実際にあった出来事。しかもその塾は、今も街を歩けば見かけるくらいの有名塾です。
身バレが怖いので多少フィクションを入れているそうですが、この50話のお話に関しては事実をそのまま描いているそうです。
塾の先生といってもいろいろな人がいて、中にはこんなことをする人もいる。「先生」「先生」とみんなから呼ばれるうちに、自分が偉いんだと勘違い人がいる。
「ウソみたいな本当の話だと信じてほしい」
そう、ツムママさんは言います…。
次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
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