コミックエッセイ 親子で不登校になりました。
崩壊した家庭で育った幼少期…私の居場所はどこにもなかった【親子で不登校になりました。 Vol.2】
家でお酒ばかり飲み、家事育児をしてくれなかった母。子どもたちは近所の商店で最低限の食料をツケ払いで買い、ギリギリの生活を送っていました。
お酒に溺れる母の暴力に怯えながら弟と耐える日々…、母からの心ない言葉に自分は生まれてこない方がよかったんだと思うこともありました。
お風呂もたまにしか入れず、同じ服を着ていたうみ子は、学校で「くさい」と言われいじめの標的に。卒業間近だったこともあり、問題を起こしたくない先生は、うみ子を助けようとはしてくれませんでした。
次回に続く(全9話)「親子で不登校になりました。」連載は7時更新!
『親子で不登校になりました。』
著者 最上うみみ(竹書房)
「親子で不登校になりました。」はこちら
著者 最上うみみ(竹書房)
「親子で不登校になりました。」はこちら夫と離婚後、シングルマザーとなったうみ子は職業訓練校に通いながら息子・ねむと暮らしていました。しかし、これまで手がかからず優しかったねむが、ある日突然不登校に。息子の気持ちに寄り添いながらも頑張って学校へ行ってほしいと考えるうみ子。しかし、かつて自分も実母からのネグレクトや学校でのいじめから、不登校児になった過去が…。自身の経験と重ね合わせながら、母として息子の「不登校」にどう向き合っていくのか、同じ悩みを抱えた親子の闘いの物語です。
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