「叩いちゃダメ!」息子の問題行動に疲れ果てる母…読者から「うちも同じ」と共感の声殺到!



■読者は「うちと同じ!」と共感

今回はとにかくゴリラウーママンさんに共感する声が殺到しました。その一部を紹介します。

・非常に共感します。うちの子も予防接種や検診のとき、人よりも大きな声で泣き、人よりも長い時間泣いています。先生の話も保健師さんの話も、周りのお母さんの話も聞こえませんし、会話になりません。このお母さんの気持ちに余裕はないのかもしれませんし、周りの子がおとなしく見えるのかもしれません。でもそれは、その子の大事な個性でもあるのではないのかなと思います。

・過ぎてしまえば、あとから冷静に考えられますが、当時は必死で、辛くて、終わりが来るとしたらいつ? と不安ですよね。
わかります。子どもによっても成長に差があり、わかっていても育児は常に不安といらいらと孤独だなと感じます。

・すごく共感できるし、がんばれーって思います。

・まさにうちの子も1~2歳の時はいつも暴れていて、なんでうちの子だけ?どうしてほかの子は手をつないで一緒に歩けるの? どうして私ばかりがいつも必死で死にそうなの? って毎日泣きたい気持ちでいました。この漫画を読んで、本当に同じ気持ちだったことを思い出しました。

うちも数えきれないくらいあります。夜泣きに始まり、歯が生えるのも遅いので、したがって離乳食の進みが遅いと保育士に言われ、他の子と比べられて辛かったです。自我が芽生えると、食べ物やお洋服の好き嫌いもあり、お下がりが使えない。
末っ子の息子は勢い余って、3歳で鎖骨を骨折、小5で手の親指を骨折、普段もケガが絶えない状態で…。1歳半の時に頭でガラスを割ってから、椅子をガラスにたたきつけ割ったり、問題行動ばかりで、私は生きた心地がしませんでした。

・ゴリラウーママンさんの気持ちがとてもよくわかり、涙が出ました。他の子はできるのになんで…今でも思っています。本当に本当に辛い。

・寝不足や、孤独育児は思考が悪い方にしか働かない。アドバイスをもらっても嫌味に受け取ってしまったり、この記事のお母さんの気持ちはすごくよくわかります。誰かに共感してもらえるだけで本当に楽になれます
旦那さんに理解してもらえたら一番いいんですが。

・1歳10ヶ月の男の子がいますが、まったくといっていいほど同じです。人が多い公園や児童館などで自分の縄張りに入ってきたり、自分が持っているおもちゃを取られそうになると、強い力でグーッと押したり。他のお友だちの服を噛んだりします。そういう時期なのはわかってはいますが、同じぐらいの年齢の他の子はそこまで乱暴ではないので、どこに行くにもヒヤヒヤしています。

・息子が同じように1歳半の頃、友だちをすぐ叩いてしまうタイプでした。お友だちの家に呼ばれたことがあったのですが、お友だちが一緒に遊ぼうと誘ってくれても無視。しつこく感じるとおもちゃを持った手で殴る。
最後には早く帰ってと言われる始末。申し訳ないし、なんで来ちゃったんだろうと後悔し、保育園で迷惑をかけていないかハラハラする毎日でした。

他の子と比べたり、周りに必要以上に謝ってしまう気持ち、すごくわかります。私は息子に必死で、2人目を産むのが怖くて考えられないので、育休を取って支えてくれる旦那さんが羨ましいなと思いました。

・子どもが小さいときは、人として見れなくて宇宙人か何かぐらいの感じで接してました。手に負えない感、共感できます。

・すごく共感しました。息子は今1歳4ヶ月。
言葉もまだで、支援センターや公園に行くと走り回り、じっとするのを嫌がり、おもちゃを投げ散らかし、他の子に体当たり、順番も待てない…。これからのイヤイヤ期が恐ろしいです。3月末に第2子出産を控えているため、2人育児も不安です。主人は自営業なので育休も取れず、4月から保育園に入れたかったですが落選。この記事のご家族がこの後どう乗り切ったのか知りたいです。

自分のことかと思いました。子どもの年齢差や問題などは少し違いますが、子どもに対する思いや、いっぱいいっぱいになる気持ちの部分が本当に似ていて辛いよね…と共感すると共に、喉の奥がキュッと締め付けられました。私の場合は夫と頻繁に相談することもなくて。
1人でいっぱいいっぱいになって感情任せに怒鳴ったり、八つ当たりしたりしては後悔して。ダメな母親だと頭ではわかっていながらもイライラしっぱなしで抜け出せず、泥沼状態です。もっと夫とも話し合ったり他の人を頼ったりした方がいいのかなと思いながら読みました。でも私だけじゃなかったんだと思うと少し気持ちが楽になりました。


育児の悩みは計り知れません。乗り切るための工夫や、気持ちの持っていき方についてのコメントもたくさん集まりました。

・寝かしつける際はひたすらだっこ。泣いてもだっこ。
音楽を流したり、部屋を薄暗くしてもダメ。パパのだっこではさらに泣くので、私が耐えてだっこしていたが、ある日、パパが昔話を始めるとすんなり寝てくれて。それから寝かしつけは昔話になりました。

・結局何かによって乗り越えることはできませんでしたが、幼稚園、小学校、と悩みながら、少しずつ子どもと共に成長し、気づいたら乗り越えていたという感じです。今は中学生になり、あの頃の悩みを面白おかしく振り返ることができるようになっています。

・何があっても、毎晩寝る前に子どもたちのリクエストした絵本を読んであげて「ママのところに生れてきてくれてありがとう。今日もいっぱいかわいくてありがとう。無事でいてくれてありがとう」と伝え続けてきました。

・最後4ヶ月くらいの頃、泣き止まないことに悩んでいました。夫から「暇なんだよ。暇だから泣いてるんだよ」と言われてから、私は妙に納得して、決して自分のせいで泣いてるんだと思わなくなり、気が楽になりました。

・初めの育児不眠から、旦那と喧嘩も頻発したが、何度も話してお互い和解。休める時間を作るようにした。また一生続くわけではないので、今頑張ろう、こんなに抱っこできるなんて、むしろ幸せなことなのだと、寝顔もたくさん見れたとポジティブ変換。寝ないのもこの子の個性、個性を大切にしようと思ったら、気持ちが楽に。

・ダメと言い聞かせても、当時の息子にとって「イヤ」という気持ちを表現するのは泣くことと、叩くことしかできなかったので、なかなか治りませんでした。とりあえずイヤなことが起きないように、楽しいと思えるように心がけて、もし叩いたら痛いよ〜と泣く真似をすることを続けました。すると保育園で覚えたのか、ナデナデしてくれるようになり、次第に叩くことはなくなりました。

・このマンガのように、一番近い大人父母が同じ方向を向いて、場面場面で自分が第一責任者という自覚で、苦楽をともにすることが大事だと思います。

・できるだけ絵本を読むようにしました。妹ができてからかなり大人しくなりました。保育園か幼稚園か悩みましたが、先輩お母さんから「保育園で預かってもらって発散した方が良いから、保育園が良いと思う」と言われて、そうしました。年少の頃はまだまだ他の子を噛んだり、トラブルもありましたが、年長の頃には落ち着き、園長先生から「思い切り発散したのが良かったのね」と言われました。

・お試し保育の時に保育所の先生に「お母さんの健康が一番。一番世話するお母さんが一番元気でいないと。子どもの健康より大事」といわれて肩の荷が下りた。主人も家が汚くても文句を言わず、掃除してくれた。育休が明けて保育所に預けるようになってからはイライラもなくなって、子どもたちとも楽しく過ごせるようになってよかったと思います。


孤独を感じることの多い育児の中、自分だけじゃないんだと思うだけで、少し気持ちが楽になるという声が上がっていましたね。さて、この主人公はこれからどのように乗り越えていくのでしょうか。

▼漫画「2年かけて保健師さんに救われた話」

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