このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。
■これまでのあらすじ
主人公・うみの義母は、「お金を払ってくれるかどうか」ですべてを判断するたかり屋だった。記念日や誕生日など事あるごとに金銭的に搾取され、うみは何も言わずに従う夫にも不満を募らせていく。
ある日、「親への感謝が足りない」と言われたことに夫が憤慨して義母と絶縁状態になるが、1年後にあっさり関係が回復。結局は義母の言いなりなんだと痛感したうみが離婚を切り出すと、夫は「離婚しないためならなんでもする」とそれを拒否する。
夫婦で心療内科に行くと、夫は海外在住だった子ども時代の影響で、未だに「義母に支配されている」と指摘される。そんな中、“義父の誕生日に旅行へ行きたい”と義母からメッセージが届く。うみは縁を切ることを提案し、それができないなら離婚すると告げると、夫は親との絶縁を選択。義実家には手紙で絶縁宣言し、うみの両親にも協力を仰ぐことにして…。
離婚を考えていたとはいえ、その原因はすべて義母にあり、真実がわかったことでむしろ夫婦の絆が強くなった模様。
夫は責められて当然ですが、妻としても「知らなかった」だけでなく、「気付けなかった」と思うところもありますもんね。
義両親との絶縁を決意し、同じ方向を向いて歩き始めたうみ夫婦。
一方、義実家では…?
次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!