コミックエッセイ:半分夫
お産中にも「半分」って言ってきそう…立ち合い出産について妻の決断は?【半分夫 Vol.56】
■「お母さんが決めていい」にマチ子の決断は?
ある日の妊婦健診で、お腹の子が順調に育っていることを知り安堵するマチ子。
つわりの辛さも、ブン太にどれだけ罵られても、今はただ赤ちゃんが元気でいてくれるだけで救われた気持ちになります。
以前ブン太と出産について話したときには立ち合いしてもらうつもりでいましたが、今のマチ子はブン太に立ち会って欲しくない気持ちがあり、助産師に改めて聞かれしどろもどろに。
そんなマチ子を見て察してくれたのか、助産師は「お母さんが決めていい」と優しく声をかけてくれました。
その言葉に背中を押され、マチ子はひとりで産むことを決断したのでした。
本来であれば、大変なお産に家族の支えがあったら嬉しいものですが、今のマチ子にとってブン太の存在は支えどころか心を乱しかねません。
お産に向けて、マチ子には自分の体と赤ちゃんのことだけを考えていて欲しいものです…。
次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!