■これまでのあらすじ
主人公・ひとみにとって高校時代に出会ったあみかは自慢の親友だった。20歳になったある日、あみかがラウンジで働くようになり、47歳・年収5億円のイケメン会社経営者と付き合い始める。すると、映画の約束をドタキャンしたり、ひとみが心奪われた居酒屋の店長を「絶対無理」と否定したりと、別人のように嫌な女になってしまう。

違和感をおぼえたひとみが彼氏に会ってみると、2人きりになったタイミングでなぜか連絡先を聞かれる。彼氏は「変な意味じゃない」というが、ひとみは断った後もモヤモヤが止まらなかった。数日後、あみかに会うと200万円のバッグを持っており、さらには彼氏が広尾にマンションを借りてくれるといい…。

もっとちゃんとしたの買いなよ？ 価値観崩壊で親友関係にヒビが…

ひとみは、あみかが持っていたハイブランドのバッグの値段が200万円だと聞いて驚愕する。そして、自分のバッグの600倍だと話すと…