コミックエッセイ:思い通りにならなかった私を愛せますか?
大切な人を傷つけさせたりしない! 母の考えを知った娘の選択は?【思い通りにならなかった私を愛せますか? Vol.22】
※このお話は作者シカさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
幼い頃は何でも話せた母親でしたが、次第に母が望むことと自分がやりたいことの違いに違和感を覚えるようになる娘。娘の恋人が女性であること知った母は、感情のままに娘の恋人からの手紙を娘の目の前で破り捨てます。娘の恋人の存在を機に、娘を思いどおりにする、と決めた母は、娘の服を捨てるだけでは飽き足らず、娘の学校生活までコントロールしようとし始めました。毎日学校に迎えに来るうえ、娘の友達まで遠ざけようとする母。防戦一方と思われましたが、娘の友達は、娘を見捨てませんでした。ありのままの自分と自分の世界を母から守ろうとする娘の戦いは、さらに過激さを増していきます。お祓い、占い、と娘の人生を「整えよう」と必死な母。娘は狂気ともとれる母の行動に従うしかありませんでした。何よりも大切な人を守る行動でしたが、母はついに娘から大切な人を奪おうとして…⁉
■私の大切な人を傷つけないで!

