酸素系漂白剤「オキシクリーン」を販売する株式会社グラフィコ(代表取締役:マイケル・リード)が、全国の20歳以上の男女1,054人を対象に、「2024年の大掃除」に関する意識調査をインターネットリサーチにて実施。すると、世代別で掃除への意識が違うことががわかってきたと言うのです。
まずは世代をおさらい
今回の調査ターゲットとなったのは以下の5つの世代です。
■しらけ世代以降
1965年〜(59歳〜)
政治や経済に対して無気力で無関心、個人主義な考えが強いと言われている。テレビやアニメが普及しオタク気質な傾向
■バブル世代
1966年〜1971年(53〜58歳)
好景気を経験し消費活動に積極的と言われている。コミュニケーション能力が高い傾向
■就職氷河期世代
1971年〜1981年(43〜52歳)
バブル崩壊に伴う景気悪化で就職難を経験。危機感が強く、真面目で節約志向な傾向
■ミレニアル世代
1982年〜1994年(30〜42歳)
インターネットが急速に進化するなかで成長。所有よりもシェアを好む傾向
■Z世代
2004年〜1995年(20〜29歳)
真のデジタルネイティブ。SNSを介しての情報収集、発信が得意と言われている
世代別で調査! 大掃除をしそうな世代は…
まず「今年、大掃除をしますか?」という質問に対し、「必ずする」「すると思う」という一番前向きな回答をした世代は
Z世代の72.5%。逆に最も低いのはバブル世代の56.3%という意外な結果に。また、「必ずする」は、世代が上がるにつれて減っていくこともわかりました。
大掃除をしない理由の全体の1位は「苦手・嫌い・面倒だから(36.7%)」。また、大掃除実施率が最下位のバブル世代の1位は「普段からこまめに掃除をしてきれいだから(43.3%)」という結果に。
また、就職氷河期世代は「大掃除をしたくても時間がないから」がそれぞれ最も多く、世代の特徴をうかがえる結果となっています。
汚れを溜め込んでいる場所や
時間をかけたくない場所はどこ?
次に汚れを溜め込んでいる場所を聞いたところ、「換気扇・レンジフード」が1位に。大掃除に時間をかけたくない場所は、「寝具」が1位となりました。
ちなみに、今回「大掃除に時間をかけたくない場所」として上位に挙げられた、寝具やカーテンの蓄積汚れは、洗濯機だけではなかなか落ちず、洗濯機に入れる前に漂白剤を溶かしたお湯に「つけ置き」をし、時間になったら洗濯機に入れて自然乾燥するというステップがきれいに掃除するポイントに。こうすることで、時間をかけずに他の掃除をしながらきれいにすることができます。
タイパを意識した大掃除の方法に世代差が?
「タイパを意識した大掃除の方法を教えて下さい」という質問には、
全体の1位は「完全にきれいになることを求めない」だったものの、
就職氷河期世代とZ世代では、「便利グッズ・時短グッズを使う」が1位となりました。
また、注目したいのは全体で9%と少ないものの、「家事代行サービスを使う」と回答したのはZ世代が16.4%で最も多く、反対に、しらけ世代以降は0%という結果に。
Z世代はプロに依頼することに抵抗が少なく、お金がかかってでも他のことに使える時間を確保したいと考えているようです。
最後に、日々の生活でタイパを重視することの1位は「移動時間(60.0%)」、2位以降は「洗濯(59.2%)・料理(56.9%)・掃除(54.7%)」と家事関連が続く結果に。反対に時間に縛られたくないことは、外食や趣味・習い事をおさえ、1位は「旅行(77.2%)」となりました。
前問の「大掃除で時間をかけたくない場所」と同様に、
日々の生活でも「洗濯」は時間効率を考え、できるだけタイパ良く終わらせたいと考えている人が多いことがわかりました。
世代別で見る調査結果まとめ
最後に、今回の調査結果から、
2024年はZ世代男性を中心に『タイパ大掃除』が重要視されているとわかりました。時間効率を重要視して大掃除をする人たちにおすすめのお掃除方法を、株式会社グラフィコ販売促進部長でクリンネスト1級を持つ田邊さんに教えてもらいました。
タイパを重要視した効率的な掃除には、オキシクリーンがおすすめです。
■「オキシ漬け」の方法
40~60℃のお湯4Lにキャップ1杯(約28g)のオキシクリーン
洗い桶/混ぜる棒/ゴム手袋
■「換気扇」お掃除のコツ
換気扇の汚れはレンジフード同様、ホコリと油汚れによるもの。
油汚れにはアルカリ電解水も効果的なのですが、
オキシクリーンなどの粉末タイプの酸素系漂白剤を使用した漬けおきもおすすめです。
今年も残りあとわずか。忙しい日々の中で効率よく家をきれいにするためにも、オキシクリーンを使ってタイパ大掃除にチャレンジしてみてくださいね。