結婚した途端に夫が同僚から猛アプローチ!? ヤバめ女と妻の戦い
■作者のまるさんにインタビュー
ー最初は、やつれさんもエンダさんのことを「自分に好意を持つ人」ではなく「変わった人」と思っていたかと思います。このように夫(もしくはパートナーなど)にアピールしてくる女性に対して、妻側の女性はピンと来ると思うのですが、いまいち鈍感な男性に対してどう思われますか? また、どういうふうに伝えると男性に上手に伝わると思いますか?
鈍感な夫には何度伝えてもこちらの気持ちが伝わらず「ああん?正気か?」と思いました(口悪いですね、すみません)。あと、どういうふうに伝えると伝わるのかは、私が聞きたいくらいです。
「これで伝わるだろう」を何度も言っては裏切られてきたので、正直なところ全くわかりません!!笑
ー夫がもらったハートのペアマグに「『ありがとー、めっちゃかわいい、うれしい!』って妻が喜んで使ってる」と伝えさせるなどと、まるさんがエンダさんに応戦している姿が面白かったのですが、あえてペアマグを捨てたときの、当時の心境を教えてください。
ペアマグは漫画にも描いてありますが、速攻で捨てました。ただ、使ってるよとエンダさんに伝えてもらうことで、「そんなことされても動じないよ。怒らないよ」という「妻の余裕」を相手に見せたかったんです。夫がエンダさんに対して100%好意を持っていないのもわかっていましたしね。
ー当時を振り返って、「あのときもっとこうすればよかった」もしくは、「この対応はしておいてよかった」などと思うことがあれば教えてください。
会社にはもっと早い段階で報告、そして証拠をもっとしっかり残しておくべきだったなぁと思いました。例えば、ボイスレコーダーを仕込んだり、手紙を取っておくなど。
そうすれば、マンションや警察の対応も少しは違ったのかなと。あとは、ヤバいやつにどれだけ話しても分かってもらうことは難しいので、諦めて「逃げる」ことも大事だと学びました。
夫の同僚のトンデモ行動はより加速する!?
この後、エンダさんの言動はどんどんエスカレートしていき、なんと会社や警察までも巻き込んでいくこととなります。最初は「迷惑だなぁ」「売られたケンカは買ってやる!」ぐらいにしか思っていなかったとしても、徐々に被害が拡大していくことも…。ストーカー行為に対する法律が制定されて約20年。そんなつもりはなくともトラブルに巻き込まれてしまうこともあるので、ぜひ最初から読んで、楽しく教訓にしてみてくださいね。
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