コミックエッセイ 完璧な母親
「一緒にいるだけでいい」夫が妻に伝え続けていたのは愛だった【完璧な母親 Vol.58】
■今ならわかる…
優一は映像の前後を見ていたし、今までのペキ子の態度を見ていて「大丈夫」だと確信したのでしょう。
ペキ子がどうして「完璧」にこだわるのかはわからない。しかし優一は「一緒にいるだけでいいんだよ」「完璧じゃなくても君が大好きだよ」と、出会った頃と変わらない愛を伝えてくれるのでした。
いつだって優一はこうして愛を伝えてくれていたし、ただ信じたことにまっすぐに頑張るペキ子を見て「ひとりで頑張らなくていいんだよ」と声をかけてくれていました。
でも、そんな優一の言葉を母と同じだと勘違いしていたペキ子。そのことにやっと気づき、優一という存在の大切さに涙が出るのでした。
次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新!
※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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