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ママ友のSNSを監視!? スマホ依存症になった主婦の末路

ウーマンエキサイト

■作者のぱるるさんへインタビュー



―こちらは体験談をもとに作られたお話ということでしたが、その体験談を聞いたときの気持ちを教えてください。
また、体験談の中でどの部分に一番惹かれて漫画化されようと思ったのでしょうか?


今後、世の中的にどんどん増えていく課題の一つだと感じました。自分がスマホやSNS依存症になってることに気付いていなく、どこか他人事と捉えている人が多いと思うので、自分はどうなんだろう?と一度、振り返ってみて欲しいという思いもあり描かせてもらいました。

―なるほど。私自身も、すきま時間があるとついSNSを見てしまいます…。では、もしぱるるさんのご家族の誰かがスマホ依存症になっていると気が付いたら、どのように接しますか?気を付けることなどあれば教えて下さい。

家族の誰かが依存症になっていたらストレートに伝えますが、周りが出来ることってそれくらいしか出来ないのかなぁと思ってます。

依存症って、他人に言われたくらいで簡単に治せるものではなく、結局は本人の意志次第なので、まずは本人に自覚して危機感を覚えてもらう事が大事かなぁと思います。

―そうですよね。
家族や友人などが本人に伝えたところで、本人が自覚して治そうと思わなければ治らないのが依存症の怖さですよね。

この作品のテーマとなっている「スマホ依存症」ですが、家族・友人など対人関係において誰もが陥る可能性のある問題だと思います。スマホ依存症になった人がスマホ依存症を乗り越えていくために必要なことは何だと思いますか?


これはギャンブル、酒、薬物などと同じく、やはりハマってしまってから抜け出すのは大変なので、未然に防ぐ事が重要なのかなと思ってます。

周りがやってるから自分もやる…のではなく、自分にとってそのSNSやコミュニティは本当に必要なのかどうか…自分の中でルールを決めるなどして、上手くスマホやSNSと付き合っていくしかないのかなと感じてます。

―「未然に防ぐ」という言葉がとてもしっくりきました! 便利な世の中だからこそ、自制するためのマイルールが大事になりそうですね。ぱるるさん、貴重なお話ありがとうございました!


スマホに夢中でママ友の声掛けを無視してしまった花子。実はこのあと、ママ友から仲間外れにされたくないという思いから、花子の行動がどんどんエスカレートしていきます。

最終的に花子や花子の家族がどうなってしまうのか、ぜひチェックしてみてくださいね。


>【1話から読む】スマホに奪われた日常 ママ友のSNSを監視!? スマホ依存症になった主婦の末路

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