「手っ取り早くできませんか!?」子どもを焦る夫が大暴走! 年の差夫婦の不妊治療の行く末は…
この作品は、ぺ子さんのフォロワー様の不妊治療体験談です。
みなさんは、子どもをもつことについて夫婦ですり合わせができていますか?
■今すぐに子どもがほしい夫vs子どもをそこまで望まない妻
かずや(42歳)・ひかり(31歳)は結婚して半年。かずやは子どもを強く望んでいる一方で、妻のひかりは今すぐに子どもが欲しいとは思っていないようで…?
世間一般的に、女性は「子どもが欲しい」「30歳までには産みたい」「高齢出産だと体力的にきつい」などと考えていると思うかずや。しかし、ひかりはずっと二人で暮らしていくことも視野に入れている様子。
かずやは、一回り下のかわいい妻と結婚できたことに浮かれていました。そして、これから子どもができ、家を建て、順風満帆な生活を想像していただけに、ひかりの考えに納得がいきませんでした。
あまりの剣幕にたじろぎながらも、検査を受けることをしぶしぶ許諾するひかり。
しかし、検査の提案をしたのはかずやだというのに「俺も付き添いで行ってやるから」と上から目線で、病院の予約もひかりに丸投げする始末。
年齢的にかずやが子どもを焦る気持ちも理解できますが、子どもは夫婦二人が望んで授かるもの。ひかりの気持ちをおざなりにするのは、いかがなものかと思ってしまいますよね。
後日、病院で検査を受けた結果は…
不妊治療は原因に応じて治療を行うもので、「タイミング療法→人工授精→体外受精→顕微授精」と進めるのが一般的。しかし、かずやは気持ちが焦るばかりに一人で暴走してしまうのでした。