■読者は賛否両論!
まずは育休後、職場に復帰した若菜に同情や共感するコメントです。
・子どもがいる家庭だけじゃない、介護したり、突然何が起きたっておかしくないし、立場が違えば、自分にも起きること。想像力がなさすぎる。上司の理解力のなさは、
時代錯誤も甚だしい。
・こんなワーママに優しくない会社は
辞めるべき!もっとわかってくれる会社があるはず! 子どもがいるなら突然の休みなんて当たり前よ!
・以前のように働きたいのに働けない。周囲の無理解。先行きの不安。そのつらい気持ち、よくわかります。
私もそうでした。でも、
一生懸命に真摯に頑張っていれば、応援してくれる人が増えます。共働きが多い分、子育てとの両立の大変さをわかってくれる人も多いです。ネガティブな声の方が大きく聞こえてしまうだろうけど、大丈夫。頑張って!
・全く同じです。私は保育士なので、娘の幼稚園の行事やイベントが保育園と重なるので、休みづらい。でも娘のために幼稚園の行事にも参加したいし、
板挟みです。
・わかります。
ここまで露骨に言われたら悲しいですよね。子どもの事情で休んでるし、ただ家でゆっくりのんびり過ごしてるわけではないですし。言った方に子どもや家族がいるのかはわかりませんが、独身なのであれば、こう思うのもわかります。子どもにとって親は1人しかいません。辛いときもありますが
子どものかわいさが全部消し去ってくれます。そんなに落ち込まないでほしい。
・いやこんなのマタハラも甚だしい。上司と若い女性の言動は、社内研修とかで
絶対こんなこと言っちゃダメだと言われる事例のオンパレードですね。
こんなのを放置する会社組織が多いのも問題でしょうが、そもそも誰かに何かあってもカバーできるように組織化してるのであって、それすら理解できてないのでしょうかね。
誰かのカバーに入りたくないなら組織で働くことに向いていませんけどね。
一方、若菜の同僚の吉木さんの気持ちがわかるという意見も。
・どんなに良い関係を築いていたか知りませんが、時短勤務や育児の都合で
仕事を押し付けられる周囲は迷惑でしかないと思います。どんな形にせよ、その
しわ寄せがくる人にとっては「逆マタハラ」としか思えません。私は子育て中は、できる限り周りに迷惑をかけずに済む仕事、働き方を選びました。
・ 邪魔なだけ! 頑張ろうとしてるのか空回り。いない方がマシだし、追いつこうとしても無駄。
追いついてる頃にはみんなもう終わってる。現実を見た方がいいよ。
・私はこの漫画の同僚の立場です。入社して毎月欠勤、遅刻、早退、ひどい日は1週間休む。子どもは小学生で同居の親にも自営業の旦那にも数件先に住む親にも頼めず、自分もしょっちゅう体調不良を起こすのに、本人希望で週5で労働契約結ばれて、せめて週3日くらいにしてもらいたいと思っています。本音は辞めてほしい。
忙しい時期はこの人のフォローで残業だらけ。プライベートを犠牲どころか体調崩してしまい、病院時間にもまにあわずでもうボロボロでした。
本人は「子の体調不良は仕方がない」とフォローされて当然という態度でした。有給も子どものイベントに使い切っています。
意地悪に描かれている同僚に同情します。
・これは
綺麗ごとじゃ済まないから本当に難しいよね。困った時はお互い様なんだけど、子どもがいなくて元気な人からしてみれば「なんで私ばっかり!」ってなるのは仕方ないと思う。極論「あの人はいつも頑張っているから困っている時は何でもフォローしてあげよう」って思って貰えるようにならないと難しいんだなと私は身をもって感じているよ。
・今は育児休暇を男性も取得出来る時代になっているが、まだまだ日本は遅れていると思う。私も独身者だった時、パート職員が子どもの具合が悪いからと、お休みされるのが
凄く鬱陶しく、嫌だと思ってました。
また、会社の制度や夫の立場について言及する人も。
・自分のことのようにヒヤヒヤしながら読みました。 そもそもなんで
男性は育休も時短も取らないでのんびり仕事してるんだろうと、逆に思います。男性も義務付けたら大変さもわかるし、ワークシェアにもなってよいと思うのですが…。
・子どもの病時の早退、休暇は両親で半分ずつ行うべきだ。母親が一方的に担うことは基本的に理解できない。
・旦那さんが1日ぐらい休みを変わるとか、全く協力的な部分がないので、
ママは追い詰められてる。
・子供の風邪で
父親が休まないから、働く母が肩身狭くなるんじゃん。
・私は兼業主夫をしているので、働くママたちのつらさをよく見てます。旦那さんの家事への理解がない状態で、炊事、洗濯、掃除、子どもの弁当造りから、保育園のお迎えに加え、さらに職場で働かなければならないママたち!
旦那はいったい何をしておるのか。
・正直、急な欠勤や早退で周りの人がその仕事をフォローしなければならないのであれば、迷惑なのは本当だと思います。他の人も病欠などはある、お互い様、と言う考えもあるとは思いますが、子育て中の人とは頻度が違いますし、そもそも時短で働いていますし。ただし、それは会社側がフォローしている人に手当を出すか、その部署の
人員を手厚くするなどして解決すべき問題であって、
社員側が気に病むことではないとも思います。
・みんながみんなサポート大歓迎ではないですよね。だから女性は子どもを産むとキャリア止まりやすいし、モラハラを家でも外でも受ける。
こればかりは職場の環境の運次第だから モラハラマタハラで辞めた人や家庭で稼ぎのある夫から虐げられてる女性が自立や有利に離婚できる制度が増えてほしい。
今回は、立場によって意見が分かれましたが、実に難しい問題です。会社や夫の協力も必要…というコメントにも納得です。すっかり疲れ果ててしまった若菜は、この先どうするのでしょうか?
▼漫画「育休明けたら地獄だった」