コミックエッセイ お局様にいびられる復帰したママ
あの人の“圧力”には屈しない…! 一歩踏み出した私【お局様にいびられる復帰したママ Vol.10】
私はもう迷わない
会議室を出たあと、震える手でスマホを取り出しました。心臓の鼓動が早すぎて、画面の文字がブレて見えるほど緊張していました。
再確認の表示が出る。
“はい”を押せば、もう後戻りはできない。でも私は、もう迷うことはありませんでした。
あの人の脅しは、逆に私の背中を押したように思います。黙ることが優しさじゃない。
泣いて我慢するのは、賢さでもない。
自分の中で何かが、変わった瞬間でした。
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