コミックエッセイ ママ友トラブル図鑑
私がしてることは正しい! 裏アカで承認欲求を満たせるのか<SNSトラブル 6>【ママ友トラブル図鑑 Vol.11】
私は沙織。最近、SNSの裏垢で他のママたちについてコメントするのがちょっとした習慣になっています。
表では言えないようなことも、ここなら誰にもバレずに本音を書ける。周りからも共感を得られて、どんどん「いいね」が増えていく。その数字を見るたびに、私はなぜか自分が認められているような、自信がついたような気持ちになっていました。
けれど、画面越しの「いいね」に背中を押されていくうちに、なんだか自分が止まれなくなっている気もしていました。コメントで他人の投稿を批判することで得られるスッキリ感は、いつの間にかちょっとした依存になっていたのかもしれない。でも誰も私を直接責めたりはしないし、むしろ賛同してくれる人がいる。私だけじゃない――、それだけで十分でした。
表では言えないようなことも、ここなら誰にもバレずに本音を書ける。周りからも共感を得られて、どんどん「いいね」が増えていく。その数字を見るたびに、私はなぜか自分が認められているような、自信がついたような気持ちになっていました。
けれど、画面越しの「いいね」に背中を押されていくうちに、なんだか自分が止まれなくなっている気もしていました。コメントで他人の投稿を批判することで得られるスッキリ感は、いつの間にかちょっとした依存になっていたのかもしれない。でも誰も私を直接責めたりはしないし、むしろ賛同してくれる人がいる。私だけじゃない――、それだけで十分でした。
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SNSに本音を投稿してみたら…これでママ友も救われるはず!?<SNSトラブル 5>
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