コミックエッセイ:食い尽くし系夫に困ってます!
夫との未来はどうなる…? 夫が家族に提案した食い尽くさない方法【食い尽くし系夫に困ってます! Vol.23】
夫と別々に暮らし始めて1ヶ月…。
原因は、私ばかりが家事や育児を抱えている気がして、だんだん心が疲れてきました。何より、夫に何度もお願いしてきたけれど、家中の食べ物を食い尽くすような行為は本当にやめてほしい、そう伝えてきたにも関わらず、聞く耳すら持ってくれなかったことに限界を感じていました。
別居の決定打となったのは、子どものお祝いごとのケーキを何も気にせず食べてしまったことです。実家に戻って来ることが正解だったかどうかは分かりません。でも、何をしても理解してもらえないのならば、こうするしか方法はなかったように思います。
でも、1ヶ月が過ぎこのままで良いのかどうか、分からなくなっていました。
このまま別居した生活をしていけばよいのか…、ときどき自分に問いかけてしまいます。子どもたちが夫のことを心配するような発言をするたび、このままではダメなのかもしれないとも思っていました。
しかし、実家に頭を下げに来た夫を見て、今まで一切謝らなかったのにどうして? そんなふうに感じていました。

一緒に暮らしているころは、どこかで変わってほしい、気付いてほしいという小さな希望を持ち続けていたのも事実です。夫に気持ちが伝わらなくても、子どもたちが笑顔でいられるよう頑張ろう…、自分を励ましていました。