コミックエッセイ お局様にいびられる復帰したママ
「調子に乗った側が損をする」ついに牙をむいた疑惑の人物【お局様にいびられる復帰したママ Vol.13】
剥き出しの敵意
柴田さんは、さらに一歩、こちらに近づいてきました。 吐息がかかるほどの距離でした。
声は笑っていました。けれど、その奥にある感情は、もはや隠す気のない敵意そのものでした。
「いろんな人、見てきたからわかるの。こういうの、“調子に乗った側が損する”って決まってるのよ」
その口調には、静かに人の心を壊していくような力がありました。
(こんな言い方ができるなんて……)
目をそらさず、私はゆっくりと深呼吸しました。動揺しているところを、見せたくなかったのです。
「失礼します」
それだけを静かに告げて、その場を立ち去りました。背中に突き刺さる視線は、獣のように鋭く感じられました。
(私は、絶対に折れない)
次回に続く(全20話)毎日更新!
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
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