コミックエッセイ この子の父は夫じゃない
「ショックだった」お腹の子どもへの葛藤を抱えた婚約者からの提案とは【この子の父は夫じゃないVol.10】
婚約者は、私に対する怒りや戸惑いを正直に話してくれました。それでも…私と一緒にいたいと言ってくれたのです。
血のつながらない子どもを育てるという、未知の覚悟に対して彼が提案してくれたのは「事実婚」という選択でした。
聞けば、婚約者自身の家庭は両親の離婚前にかなり荒れていたそうで、その記憶が、これまで結婚を慎重にさせていたのだと思います。
そんな彼が、それでもこの子を一緒に育てる決断をしてくれたことに、私は感謝しかありません。
「どんな子でも、愛情をもって育てる」そう言ってくれた彼と、私は新しいかたちの家族として歩き出すことにしました。
次回に続く(全14話)毎日更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
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