コミックエッセイ 優しい夫とその同僚
「心の不調」だなんて…同僚女性を庇う言い訳はもうたくさん!【優しい夫とその同僚 Vol.98】
■ただの同期が支えになれるわけない
芹が悩んでいると語っていた“夫婦のレス”が嘘だったのなら――。妻を深く傷つけてまで親身に寄り添っていた自分の行動はなんだったのかと、夫は後悔の念に駆られます。
そして、ようやく妻に話を聞いてもらえることになり、すべてを正直に打ち明けますが、妻の反応は冷たく、「その言い訳は厳しい」と切り捨てられてしまいます。
これまで見てきた芹とのやりとりは、まるで恋人同士のように楽しげなものばかり。悩んでいる人間の言動とは思えないと、妻は冷静に指摘します。
話を合わせていただけだと言う夫に対して、妻は問います。「それなら、なぜ最初に病院を勧めなかったのか?」と。医者でもカウンセラーでもないただの同期が、芹の心の支えになろうとすること自体、根本的に間違っているのです。
次回に続く(全189話)は16時・22時更新!
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