コミックエッセイ 彼女たちの真実
「俺がいなければ困るくせに」 世間を甘く見たクズ男の大誤算<私にプロポーズした彼は既婚者でした 11話>【彼女たちの真実 まんが】
ひなさんから悠真が本当に既婚者なのか問い合わせがあってから、少しだけですが状況報告などを兼ねてやり取りをするようになりました。
彼女がおなかにいる子どもをどうするのかも知りたかったからです。悠真に騙されてかなり落ち込んでいた様子でしたが、それでもおなかの子どもと生きると決心した彼女を私は敵だとは思えず、応援さえしたい気持ちになりました。
会社で起こったことについては、父とひなさんの双方から連絡が入りました。夫は無理やりひなさんの会社を第1次審査で落としたようで、部内から声が上がり復活させることに。しかしそのことを夫は知らされておらず…。
もしかして部内ではすでに悠真の行動を怪しんでいたのかもしれません。そして結果的に、彼は会社をたくさん裏切っていたのです。
優しくて紳士的で穏やかな彼を好きになって結婚。彼の望むままに父を紹介し、父の会社に転職するまでサポートしました。もしかしてそんな私の態度が彼をここまでつけあがらせたのかもしれません。
すでに弁護士には相談済で、ひなさんのお子さんの養育費についても対応してもらうよう頼みました。
もう私には彼は必要ありません…ー。
次回に続く(全12話)毎日更新!
この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。
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- 原案: ウーマンエキサイト編集部
- イラスト: のばら
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