コミックエッセイ 優しい夫とその同僚
「私に夢中だったくせに!」他の誰かのものになるなんて…おもしろくない【優しい夫とその同僚 Vol.132】
■別に恋愛感情があるわけではない…だけどいい気はしない!
その後、芹が藤枝と関係を持ったのは一度きりで、少し羽目を外しすぎただけ…ということにして、以降はただの飲み仲間として付き合っていました。
しかしある日、藤枝が結婚するという話を耳にし、自分に好意を寄せていた相手が他の人のものになることに、思わず「おもしろくなーい」と口にしてしまいます。
恋愛感情があったわけではないはずなのに、藤枝の気持ちが自分から離れるのがどうしても面白くない。自分が常に誰かの特別でいたい――それは芹らしい、自己中心的な感情だったのかもしれません。
次回に続く(全189話)は16時・22時更新!
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