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「施設に行く?」都合が悪くなると脅す母親。壮絶な子ども時代の体験談

ウーマンエキサイト

■作者のマチさんにインタビュー



ーフォロワーさんからの体験談を元にお話しを作られているということですが、この体験談を聞いたときどんなことを思ったのでしょうか? また、漫画化しようと思ったきっかけを教えていただけますでしょうか。

お話をいただいたフォロワーさんはとても明るくて良い方だったので、実はそんな大変な過去があったことにまず驚きました。

そして親を恨んでるわけでもなく、とてもポジティブで前向きだったのが毒親に育てられていたイメージとは違って意外でした。

毒親と言ってもいろんなタイプがいますが、過去の経験からどう生きていくと決めたのか、そこを描いてみたいと思いました。


ー運動会にお弁当を作らないような母親に育てられたナオさんですが、ナオさんがきちんと大人になれたのには何か理由があるのでしょうか? 友だちや学校の先生などの影響などもあったのでしょうか。 

まわりの影響はかなり大きいと思います。


実際にお話を聞いていて、とても周りの人間関係に恵まれていると思いました。

それも、ナオさんに直接お会いしたわけではありませんが、人柄の良さを感じたので周りも助けたいと思ったのだと思います。


ー周りの人間関係と本人の人柄も大事なんですね。

マチさんが感じたギャップのように、ナオさんが過激なお母さんに育てられても、前向きさを忘れずに生きてきたという部分が大きいのかもしれませんね。


さて最後になりますが、いわゆる毒親に育てられた人が、大人になった今でも親子関係に悩んでいるとしたら、どんなことに気をつけたらいいと思いますか?
 

実は何人かの毒親に育てられたフォロワーさんの話を聞いて思ったのですが、ほとんどの方が適度な距離をとって上手くいっているとおっしゃってました。

まずは物理的に距離を取ることが大事かなと。

また、親は子育てが終わって子どもと離れると昔より過激さも無くなり、子どもは親となって親の気持ちも少しは分かることで意外と上手くいっている方も多いようです。

それでも過去のことは忘れられないと、皆さんおっしゃっていますが…。


ーそう簡単に忘れられることではないですよね。

でも、時間が経過することである程度は緩和されるということもあるんですね。

マチさん、貴重なお話ありがとうございました!



さて、この後も波瀾万丈な体験をすることになるナオさん。最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。



>【1話から読む】「自分が一番大事な母親」 「施設に行く?」都合が悪くなると脅す母親。壮絶な子ども時代の体験談













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