敵は身勝手夫ただ一人!捨てられた嫁と姑「禁断のタッグ」壮大な復讐劇…読者「養子縁組は筋違い」
■結婚3年後に夫は家を去り…
「せっかく来てくれたから」といって、お義母さんは私たちを家にあげてくれました。
私は赤ちゃんのことを信じてもらえるか不安でしたが、お義母さんは信じてくれたうえ、ナオ君と一度話してみると言ってくれました。そして翌日、ナオ君から連絡が。
お義母さんに電話して事情を話すと。
「アキさんはナオヤとどうなりたい?」と聞かれたので「ナオヤさんと赤ちゃんを一緒に育てられたら…」と答えました。
「家の人に挨拶するから」というのです。私は驚きましたが、ナオ君は本当に家に来たのです。
ナオ君がここまでしてくれるなんて思ってもみませんでした。その後、家族の許可も出て、親族の顔合わせもして…
私はお義母さんとナオ君と共に、ナオ君の実家で暮らし始めました。
名前はアキラ。
ナオ君が子どもの面倒を見ることはありませんでした。そして少しずつ異変が。
まずナオ君の帰りが遅くなり、休日出勤が増えていきました。
実はナオ君はとっくに仕事を辞めていたのです。そのことをお義母さんが問い詰めると、ナオ君は逆ギレ。
家を出て行き、それから2日間戻りませんでした。
その間、お義母さんは私に自分の話を聞かせてくれました。23歳のときに地主で歴史のあるこの家に嫁いだこと、結婚8年後にやっとナオ君を授かったこと、義父母はナオ君を際限なく可愛がり、そんな2人に言われるままに育ててきたこと、そして、お義父さんが亡くなったとき、ナオ君は多額の相続金を湯水のように使ってしまったことなど。
さらに、「ナオヤは今浮気している」とお義母さん。
最後くらい、きちんとナオ君と話さなくては、と決意した私。
2日後に帰宅したナオ君に「話がしたい」と伝えましたが、ナオ君は会話に応じることなく、3人を捨てて出て行ってしまったのでした。
その日の夜、お義母さんと今後の話になり、私は「ナオ君と離婚しても、お義母さんと一緒にこのまま暮らしたい」と、本音をぶつけました。
すると「アキちゃん、もしよければ私と養子縁組をしない?」とお義母さん。
「私はアキちゃんとアキラくんに残したい」と言ってくれました。
こうして私はお義母さんと養子縁組をすることに決めたのですが…
こちらは投稿者のエピソードを元に、2023年12月13日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。