コミックエッセイ 発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない
息子が受けられるはずだった支援が受けられない!? 孤立無援の育児に深まる絶望【発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない Vol.9】
市の発達支援教室は、親子で通うことになる一方で、きょうだいは同伴不可との決まりがあり、ユリの預け先を確保できなければ参加することすらできなかったのです。
そのため、さくらが支援教室の要件を満たさないと判断した職員は、チラシを配布せず口頭での案内だけに留めました。
2歳頃に電話で様子を聞くとだけ言われて、本来受けられたはずの支援が受けられないことにさくらは絶望します。
そのことをさくらが夫に報告しても、夫は聞いているのかどうかわからない態度で、「俺に言われても」と冷めた返答。
反論すると、夫は黙り込み、何も発さなくなり、さらに絶望的になるのでした。
次回に続く(全14話)「発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない」連載は7時更新!
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』
著者:ネコ山 (KADOKAWA)
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』はこちら
著者:ネコ山 (KADOKAWA)
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』はこちら初めての子育てに奮闘するさくら。しかし長男シュウ君は発語が遅く、大暴れすることも多いため「手がかかる子」ではなく特別なケアが必要かもしれないと不安を抱えていたのでした。