娘が突き飛ばされた!? 義妹の息子のわがままが止まらない
■3歳の娘が12歳のいとこに突き飛ばされた
主人公のあおいさんは、2人の娘を持つ専業主婦。充実した毎日を送っていますが、とある悩みを持っていました。
ある日、娘たちを連れて義実家に遊びに行ったあおいさん。もうすぐで4歳になるはるかちゃんが、義妹の息子・太郎くんを一緒に遊ぼうと誘いますが……。
「触んなよ!!」と太郎くんに突き飛ばされて、泣いてしまったはるかちゃん。あおいさんは、はるかちゃんに謝るよう、太郎くんに優しく伝えますが、聞く耳を持ちません。
そんなタイミングで、あおいさんの夫のヒロさんが登場すると、太郎くんは「おばちゃんが俺の事いじめる!」と言い出します。
太郎くんの言葉を信じて、あおいさんをたしなめるヒロさん。
あおいさんが、そんなこと言っていないと伝えると、ヒロさんは妹のよし子さんに話を聞きますが……。
小学6年生の太郎くんと、まだ3歳のはるかちゃんでは大きな力の差があります。それを「子どもの喧嘩」で済ませるよし子さんの態度と、自分の娘のはるかちゃんよりも太郎くんの味方をするヒロさんへの不満が、あおいさんの中で徐々に溜まっていきました。