コミックエッセイ ママ友トラブル図鑑
ワーママにのしかかる罪悪感。娘を悲しませたのは誰?<働くママは悪なのか? 6>【ママ友トラブル図鑑 Vol.42】
■娘を迎えに行くと、涙の跡が残っていて…
保育園のお迎え。
私はいつもより少し早く園に向かった。
仕事で疲れた顔を見せまいと、できるだけ笑顔を作って。
けれど、玄関にいた優菜は私を見ても駆け寄ってこなかった。
声をかけると、ようやくこちらを見た娘の目には、薄く涙の跡が残っていた。
「どうしたの?」
そう尋ねると、優菜はぽつりと、呟いた。
「ママは……ずるくて、わるいの?」
心臓を、ぐっと鷲掴みにされたような気がした。
「……誰がそんなこと、言ったの?」
答えない。けれど、わかってしまう。
今朝のあの園庭で聞いた、子どもたちの会話。
けれど、優菜の口から出たその言葉は、間違いなく大人の誰かのものだった。
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