「うちの親の悪口やめろよ」妻の疎外感を「文句」と一蹴した実家大好き夫…読者「残念だが珍しくない」
結婚して、一番の味方になってくれると信じていたパートナー。でも、もしその人が、自分の親の肩ばかりを持つ人だったとしたら…。今回ご紹介するのは、まさにそんな“実家大好き夫”とのすれ違いに悩むお話です。義実家で感じる、ほんの少しの違和感。それを夫に打ち明けたことから、妻・ケイの孤独な戦いが始まってしまうのです。
「ケイさんはお客様だから」優しさ?それとも壁?
夫の実家を訪れたケイ。お義母さんは「ケイさんはお客様だから」と、かいがいしくお世話をしてくれます。嫁を気遣う、優しい言葉のはずなのに…。
ケイの心には、どうしても拭えない疎外感が生まれます。まるで「あなたは家族(ウチ)の人間じゃないのよ」と、やんわり線を引かれているような…。そんなモヤモヤを抱えるケイの隣で、夫は何も気づかずに、ただただ実家の居心地の良さを満喫しているのでした。
妻の寂しさ理解せず、実家をかばう夫
帰り道、ケイは勇気を振り絞って、感じたままの寂しさを夫に打ち明けます。きっと「そっか、寂しい思いをさせたな」と寄り添ってくれるはず…。しかし、夫の口から出たのは、思いもよらない言葉でした。「考えすぎだよ」「うちの親の悪口、やめてくれないかな」。妻のSOSは“悪口”に受け取られ、ケイの心は粉々に打ち砕かれます。
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