コミックエッセイ やさしさに焦がれる
家族のために夢を諦めるべきか…突き付けられる選択肢【やさしさに焦がれる Vol.12】
■揺れる想い…それでも今は諦めるしかなかった
病気の祖母よりも、心が不安定な母のほうが心配だった凛。そんな凛を見て、伯母は「本当に留学を諦めていいの?」と問いかけます。
「費用なら私が出してあげる」とまで言ってくれたその言葉に、心が揺れなかったといえば嘘になります。
それでも当時の凛にとって、母を支えられるのは自分しかいないという思いがすべてでした。
だからこそ、諦める以外の選択肢はなかったのです。
次回に続く(全92話)
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