コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
「すまなかった」精神的攻撃をした夫が謝罪…父子の面会で感じたこと<支配の家からの脱出 8>【本当にあった読者のはなし Vol.117】
■モラハラ夫がついに謝罪…切ない再会のとき
そのあと、夫は一度深呼吸をしてから、子どもに向かって頭を下げました。
「ごめんな。何もしてやれなくて」
その声はかすれていました。
そして、モニター越しに私のほうを一瞬見て、もう一度、深く頭を下げました。
その姿に、少しだけ過去の重さが軽くなった気がしました。
面会が終わると、夫は静かに立ち上がり、再び小さく会釈をして部屋を出ていきました。
私は子どもを抱きしめ、「大丈夫だよ」とだけ伝えました。
再会は穏やかで、そして少し切ないものでした。
でも、これでいい――そう思いました。もう誰かに支配されることはない。
ただ、心の片隅では、約束された養育費がこの先もきちんと続くのか、小さな不安が静かに灯っていました。
次回に続く(全10話)毎日更新!
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
- 1
- 2
-
この連載の前の記事
義母が急逝!自己中な夫が親権を放棄…離婚調停の行く先は?<支配の家からの脱出 7>
-
この連載の次の記事
精神的苦痛を与えた夫と離婚成立。散財癖から養育費の不安が残り…<支配の家からの脱出 9>
ロード中