コミックエッセイ やさしさに焦がれる
「彼女のために努力したのに」――悲しみと絶望に沈む弟を訪ねてきたのは?【やさしさに焦がれる Vol.55】
■鳴り止まないインターホン――いったい誰!?
彼女にあっさりとフラれ、行き場を失った弟。しかし退去しろと言われても、金目のものを持ち出した実家に今さら戻ることなどできません。
彼女との結婚のために積み上げてきた努力はすべて無駄になり、絶望の中でただ時間だけが過ぎていきました。
そんなとき、部屋のインターホンが鳴りやまなくなります。苛立ちながらモニターを確認すると、そこに立っていたのは姉…。
「もとはといえばコイツのせいで…!」胸の奥でくすぶっていた感情が一気に噴き出します。
姉が結婚して海外に行くという話を聞いたあの日から、すべてがおかしくなった。FXを始めたのも、そのせいだ――。
まるで自分の失敗を姉に責任転嫁するように、弟の中で抑えきれない苛立ちが広がっていくのでした。
次回に続く(全92話)
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