コミックエッセイ やさしさに焦がれる
自分の損得だけで動くかそうでないか…理屈では測れない人間らしさとは【やさしさに焦がれる Vol.63】
■彼と弟の決定的な違いとは
普通なら、こんな提案を婚約者がするはずがない――弟は皮肉たっぷりにそう言い放ちます。
しかし彼は、その挑発を受け流すように穏やかに微笑み、「確かに、自分は合理的な人間だと思う」とあっさり肯定しました。
「でもね、僕は自分の損得のためだけには動かない」
そう言い切る彼の瞳には、確固たる信念の色が宿っていました。そして再び穏やかな笑みを浮かべながら、続けます。
「自分の損得のためだけに動くのは、ただの“獣”だよ」と。
その言葉がまさに弟自身を指していることは明らか――はたして弟の反応は?
次回に続く(全92話)
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