コミックエッセイ やさしさに焦がれる
なぜ私のためにそこまでしてくれるの? 婚約者が語る理由とは【やさしさに焦がれる Vol.68】
■優しい凛と一緒にいると自分も変われる気がした
彼が、あの時なぜ弟に合意書を差し出したのか――それは凜が自分にとって、本当に必要な存在だから。
自分は人を思いやれるような優しい人間ではない、と苦笑する彼に、凜はそんなことないと否定します。
けれど彼は、本当に大切にしたい人しか、大切にしてこなかった。他の人のことなんて、正直どうでもよかったと笑顔で語ります。
だからこそ、どんな人にも優しく、誰かのために迷わず動ける凜の姿が、彼にはまぶしく見えたのです。そんな凜の隣にいると、自分まで“良い人間になれる気がしていた”のです。
それほどまでに、彼にとって凜はかけがえのない存在だった。だからこそ――。
次回に続く(全92話)
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