コミックエッセイ やさしさに焦がれる
息子の借金を肩代わりすべきなのは娘の婚約者!? 母の思考はどこまでいっても母らしい【やさしさに焦がれる Vol.71】
■母の反応に思わず笑ってしまい…
100万円という金額を聞いた母は、目を見開き、唖然とした様子を見せました。
「そんな大金、いったいどこから…」と問い詰める母に、凜は「私が出した。以前貸したお金と、持ち出された分はちゃんと差し引いてある」と説明します。
けれど母は、納得するどころか不満げに眉をひそめました。凜の彼はお金持っているのに、出さないなんてケチだと、まるで当然のように言い放つのです。
その瞬間、凜は思わず笑ってしまいました。あきれるというより、あまりにも母らしいその反応に――“やっぱりこの人はこういう人なんだ”と、妙に納得してしまったのです。
そう、母はどこまでも母。
その事実を受け入れたとき、凜の表情にはどこか吹っ切れたような穏やかさがありました。
次回に続く(全92話)
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