コミックエッセイ やさしさに焦がれる
もう振り返らないと決めたのに…娘の足を止めた母の行動【やさしさに焦がれる Vol.73】
■振り返らないはずだったのに…手を伸ばしてしまう
「待って!」――母の声が背中に届いても、凜は振り返らず、心の中でそっと「さようなら」と呟きます。
けれど次の瞬間、母が転ぶ音がします。泣きじゃくりながら自分の名を呼ぶその姿に、凜は思わず足を止め、手を伸ばしてしまいました。
母が顔を上げ、涙の中に笑みを浮かべながら言うのです。「やっぱりお姉ちゃんはやさしい子ね」
母にとって“やさしい子”とは…?
次回に続く(全92話)
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