コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
許可なく人の弁当を食べるママ友…お泊まり会で募った違和感<ママ友の家に泊まったら 2>【本当にあった読者のはなし Vol.131】
■夕食は済んでいるはずなのに?
私はお弁当をテーブルに並べ、子どもたちに取り分けます。コンビニと惣菜の詰め合わせですが、子どもたちはうれしそうでした。
Aはもう夕食を済ませていると聞いていたので、特に気にせず箸を配りました。
けれど、次の瞬間——Aが当然のように箸を手に取りました。
止める間もなく、彼女は一口、また一口とつまみ始めます。私は一瞬戸惑いましたが、「うん、どうぞ」と笑いました。
Aは「都会のお惣菜ってやっぱり違うね。味付けが上品」と言いながら、おかずを自然に食べ進め、当然のように息子にも与えていました。
人数分しか用意していなかったので、私は子どもたちを優先して自分の箸を置きました。
「明日はBも来るんだよね」と話題を変えると、Aは「ああ、久しぶりだね。あの子、まだ一人で気楽にやってるみたい」と言って笑いました。
その“気楽に”という言葉には、ほんの少し棘がありました。私は曖昧に笑いながら、「Bらしいよね」とだけ返しました。
笑い合っているはずなのに、胸の奥がざわつく。Aの声のトーンも、部屋の空気も、どこか違う。
その違和感が、夜になっても静かに残り続けていました。
次回に続く(全10話)毎日更新!
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
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