コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
私の配慮が足りない? ママ友に泊めてもらう側のマナーとは<ママ友の家に泊まったら 3>【本当にあった読者のはなし Vol.132】
■気が利かないのは私のほう?
泊めてもらっている立場なのに、三人分しか持ってこなかったのは、無神経だったのかもしれない。Aが食べ始めたのも、私が言葉を足りなくしていたからかもしれない。
そんなふうに考えれば考えるほど、自分の中の“正しさ”が揺らぎます。
おにぎりと温かいお茶を手に店を出ると、街灯の下でふっと息を吐きました。冷たい夜風が、少しだけ心の重さを洗い流していくようでした。
アパートの階段を上がりながら、窓の明かりが見えました。カーテンの向こうには、Aと子どもたちの影が揺れています。
あの中に戻れば、また気をつかう時間が始まる。それでも、帰らないわけにはいきません。
私はドアノブに手をかけ、深呼吸を一つしてから、静かに部屋へ戻りました。
次回に続く(全10話)毎日更新!
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
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